ホームページは、パッと見て何が自社(商品、サービス)の強みか分かることが大切です。
競合と比べてどんなメリットをユーザーに提供できるか、優位性を瞬時に伝えるためのポイントについてお伝えします。
ケーキ屋さんのホームページなのに、メイン画像は建物の外観だけ…。
これでは、ケーキを探しているユーザーに訴求することはできません。
おいしそうなケーキを紹介したり、興味をそそるキャッチコピーを配置したり、
ユーザーが具体的にイメージしやすい画像に変えることが必要です。
商品がカテゴリに分かれていなかったり、検索しづらかったりすると、
ケーキを探しているユーザーにとって大きなマイナスです。
「ホールケーキ」「焼き菓子」などでしっかりと分け、
探しているケーキがすぐに探せる仕組みを導入する必要があります。
商品数が多い場合は、様々な条件で検索できるとなお良いでしょう。
ユーザーに一番見てもらいたいコンテンツは目立つ場所に配置しましょう。
人間はホームページを見るとき、ちょうど“F”の字を描くように視線を左から右へ、
そして縦方向へと進めていくと言われています。
特に“F”の左上はユーザーの目に留まりやすいため、
そこに重要なコンテンツを配置すると、ユーザーに見てもらいやすくなります。
ホームページ開設時は重要ではなかったコンテンツも、時代の流れに伴い、
重要度が高まっている可能性もあります。
トレンドの変化を考慮して、コンテンツの配置を検討するとよいでしょう。
暗く画質の低い写真だと、せっかくのケーキもおいしそうに見えません。
できるだけ画質が高く、キレイに写っている写真を使いましょう。
商品やサービスを検索しているユーザーは、当然のことながら、
ライバルのホームページも見て比較検討しているはず。
自店の優位性が十分に伝わるよう、写真ひとつにもこだわって、
ライバルに差をつけましょう。