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Google アナリティクスに表示される「(not provided)」への理解と対策

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Not Providedは、Googleアナリティクスのキーワードレポート上で、検索エンジンから検索キーワードの情報が「提供されなかった」ときに表示されます。

Not Providedってなに?

これはGoogleが2013年8月に広告のクリックを除くすべての検索アクティビティの暗号化を目的とした変更(検索キーワードのSSL暗号化=検索結果ページを全ユーザを対象にhttps化)を行ったことによるものです。その理由として、Googleは「検索をさらに安全にすることが目的」と発表しています。
一部の検索キーワードは「公表にはプライベート過ぎる」として、ユーザが検索したキーワード自体を分からないようにしたというのです。

「(not provided)」とは、「キーワード情報が提供されなかった=キーワード不明」という意味で、必ずしも検索キーワードが暗号化された場合にのみ出現するキーワードではありません。しかし暗号化されたキーワードは解読できませんから、当然ながら時間の経過とともにGoogleアナリティクス上での(not provided)の出現回数は増えていきます。

Not Providedへの対策

「(not provided)」が増えることで、SEOやリスティング広告のためのキーワードを発見することができなくなると、サイトを運営していくうえで大変不自由です。そこで、その対策法をご紹介しましょう。
まずは「Googleウェブマスターツールを使う」ことです。ウェブマスターツールには「検索クエリ」という項目があります。アナリティクスのように正確な流入キーワードを出すことはできませんが、大まかな流入キーワードを知ることができます。
※過去90日間に限定されます。

次に「Google AdWordsのキーワードツールを使用する」ことです。こちらは広告出稿している場合のみに限定されてしまいますが、リスティング広告だけではなく、オーガニックからの流入キーワードを知ることができます。

そして3つ目に「ランディングページからキーワードを予測する」ことになります。これはサイトへの訪問者が最初に訪れるランディングページへのキーワードを知ることで予測して対策を練ることになります。

この他に、今までは「Yahoo!のオーガニックキーワードから推測する」ことができていたのですが、2015年の8月にヤフーもSSL(HTTPS)で暗号化することを発表しました。これによってヤフー検索における検索キーワードの情報も把握することができなくなってしまいました。

キーワードに沿ったコンテンツからユーザーニーズに沿ったコンテンツへ

サイトを運営するうえでキーワードを元にしたコンテンツを作ることは重要だとされてきました。しかし、プライバシーの観点からキーワードが知ることができなくなってきています。

今後は検索ユーザの検索意図を考え、それに応えるコンテンツを作ることでユーザーニーズに即したサイトを作っていくことが大切になってきます。

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