Wixとは?メリット4つとデメリット5つを徹底解説【使い方も紹介】

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Wixとは?メリット4つとデメリット5つを徹底解説【使い方も紹介】

Wixは、Web制作の専門家でなくても手軽にWebサイトを構築できる便利なツールです。

本格的な導入を検討する場合は、デメリットがあるかどうか把握しておきたいところです。この記事では、Webサイト構築を検討している方々向けに、Wixの概要やメリット・デメリットを解説します。Wixで可能なこと、できないことを理解して、自分にあっているかチェックしてみてください。


▼Wixに関しては、他のツールとの違いについてこちらの記事でも解説しています。よろしければご覧ください。
ホームページ作成の無料ツールまとめ。2022年版おすすめの使い方も


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そもそもWixとは?

Wixは世界で1億6,000万人以上、180カ国以上で使用されているWebサイト作成ツールです。HTMLやCSSといった言語の知識不要で、簡単にWebサイトを作成できます。

無料で利用でき、Webサイト構築の知識がない初心者でも直感的に使用できるのが魅力です。2006年にイスラエルで誕生した企業で、2019年には日本法人が設立され、現在は日本語対応でのサポートも提供されています。

Wixのメリット3つ

Wixのメリット


Wixには無料でスタートできる・Webサイト制作の専門知識が不要・機能が豊富という3つのメリットがあります。ポイント別に解説します。

無料で始められる

Wixの大きなメリットの1つが、無料で利用できる点です。独自ドメインの取得・使用には有料プランへの切り替えが必要になりますが、まずは無料プランで使い勝手を試してみるのがおすすめです。

いつでも有料プランに切り替えられるので、「せっかくお金を払ったのに使い勝手が悪かった」といった失敗を未然に防げます。




HTML・CSSといった専門知識が不要

Webサイト制作にはHTMLやCSSといった専門知識が必要ですが、Wixなら不要です。デザイナーやプログラマーがいなくても、Webサイトを手軽に作成できます。マウスがあればドラッグ&ドロップで事足りる直感的な操作性により、面倒なコーディングも不要です。

デザインテンプレートも豊富なので、好きなデザインが選べます。まるでプロのWebデザイナーがデザインしたような、センスのある見た目に簡単にカスタマイズできます。




サイトにさまざまな機能を組み込める

Wixでは、Webサイトにさまざまな機能を組み込めます。例えばWebサイトに問い合わせフォームを入れたい場合、Webサイトの編集ページにある「アプリ」メニューから、クリック1つで問い合わせフォームのアプリを追加して、機能を組み込めます。

ネットショップやSNS連携・チャット機能・オンライン予約フォームなど、さまざまなアプリが開発されています。しかも大半のアプリは無料なので、お金をかけずに便利なWebサイトを構築できます。




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Wixのデメリット5つ

Wixには便利なメリットが多くありますが、長期での運用を見据えた場合に支障となるデメリットもいくつか存在します。

機能制限があるため、カスタマイズ性は低い

Wix内部で提供されているアプリやプラグインしか利用できないこともあり、機能制限があります。WordPressをはじめとしたWebサイト作成ツールと比べ、カスタマイズの自由度は低めです。簡単なページならWixでも問題ありませんが、長期的な運用をするとなると、かゆいところに手が届かないことも多いでしょう。




テンプレートの変更が途中からできない

途中からデザインテンプレートを変更ができないのもデメリットです。初期のサイト構築の時点でデザインの方向性を決める必要があるので、初心者は失敗してしまうかもしれません。長期での運用を見据える場合、奇抜なデザインのテンプレートなどは選ばないのが得策です。




ページの表示速度が遅い

Webサイトの表示速度が遅い点もデメリットです。海外にサーバーがあるため、ページの読み込みに時間を要する上に、操作が簡単な分システム設計の面でサーバー側での処理に負荷がかかってしまいます。

Webサイトの表示速度が低いと、ユーザーは快適にWebサイトを閲覧することができません。そのためWebサイトの表示速度はサイトの評価にも繋がります。




無料プランは広告・ドメイン取得に制限あり

Wixの無料プランの場合、サイトに表示されるWeb広告を非表示にできません。個人のWebサイトの場合はまだしも、企業やビジネス用のWebサイトで広告が表示されると見栄えがよくありません。無料プランは独自ドメインの使用にも制限があり、外部で購入したドメインは設定できません。企業で運用することを考えているなら、月額500円のドメイン接続プラン・月額900円のベーシックプランを検討してみてください。



バックアップ機能がない

Wixには元々バックアップ機能が付いていないため、別のWebサイト制作サービスに移行する場合に備えて、自分でバックアップを取っておく必要があります。逆に、他のWebサイト制作サービスで作成したデータをWixへは移行できません。

ずっとWixを使い続ける分には問題がありませんが、今後別サービスへの移行の可能性がある場合は、Wixは不向きです。

Wixの料金プラン

Wixの料金プランは次のとおりです。無料からスタートできる点がメリットですが、完全無料ではありません。無料プランにはさまざまな制限がかかるため、長期で使い続けるなら有料プランへの切り替えがベターです。


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料金(月額)機能
無料版0円独自ドメイン:×
Wix広告非表示:×
帯域幅:500MB
データ容量:500MB
ドメイン接続500円独自ドメイン:○
Wix広告非表示:×
帯域幅:1GB
データ容量:500MB
ベーシック900円独自ドメイン:○
Wix広告非表示:○
帯域幅:2GB
データ容量:3GB
アドバンス1,500円独自ドメイン:○
Wix広告非表示:○
帯域幅:無制限
データ容量:10GB
VIP2,700円独自ドメイン:○
Wix広告非表示:○
帯域幅:無制限
データ容量:35GB



結論、WordPressのほうがおすすめ

Wordpressの場合、別途レンタルサーバーを契約する必要があるものの、利用自体は無料です。広告非表示や独自ドメインに関する制限もなく、プラグインも自由にインストールできる上に、いつでもデザインテーマの変更が可能な点などで、Wixよりもはるかにカスタマイズ性が高いのが特徴です。

HTML・CSSの知識もほとんど不要です。テーマが豊富に用意されているので、導入するだけで簡単にプロが作ったようなWebサイトを構築できます。また、インターネット上で公開されているノウハウも豊富。HTML・CSSの知識がなくても、ソースコードをコピペするだけでサイトをカスタマイズできます。Wixと比べると少し手間はかかりますが、慣れてくればいろいろなことができるようになります。まずはWordPressから検討するのがおすすめです。


▼WordPressについては、こちらの記事で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
【初心者向け】WordPressとは?始め方・かかる費用を分かりやすく解説!

まとめ

まとめ

Wixは直感的な操作性で、専門的な知識がなくても無料で簡単にWebサイトを構築できるのが魅力です。一方で、Webサイトの表示速度が遅い・カスタマイズ性が低い・デザインを途中から変更できないなど、長期での運用に支障が出るデメリットもあります。

とはいえ多少のデメリットはあっても、無料でWebサイトを開設・運営したい人にはWixが向いています。カスタマイズの自由度が欲しい、長期での運用を見据えているなら、WordPressを検討したほうがいいでしょう。


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ウェブステージ集客メンバー。役立つホームページやウェブ活用を研究するウェブステージで、集客に関する情報を配信しています。ホームページを活用した集客戦略が得意分野です。



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