▼ホームページを使った集客については、こちらの記事でまとめて解説しています。ぜひご一読ください。 >ホームページ集客なら、誰でもできる集客【プロが解説】失敗しない8項目
Googleに代表される検索エンジンは、さまざまな指数から「コンテンツの価値」を評価し、価値が高いと思われるコンテンツの掲載されているWebページを検索結果ページ上位に表示する、という原理で動いています。
検索エンジンはコンピューターですから、人間のように「コンテンツを読んで考え、総合的に判断する」といったことはできません。一般的に価値が高いとされているコンテンツの特徴を調べ、それらの特徴を多く備えているコンテンツは価値が高いだろうという推測によって価値の評価を行っています。そしてその推測を行う計算方法のことを「アルゴリズム」と呼びます。
Googleの場合、このアルゴリズムはひんぱんにアップデート(更新・改良)されています。
いつ更新したか、どのように更新したかということをGoogleはあまり公表したがりません。なぜなら、新しいアルゴリズムの内容があからさまになってしまうと、それに最適化したSEO対策をするサイトが増え、検索順位が公正・公平なものではなくなってしまうからです。
とはいえ、アルゴリズムの更新ごとに検索順位がどのように変化したかを調べていくと、確実に検索エンジンは「賢く」なってきていることがわかります。
人間が読んでも「価値がある」と納得できるようなコンテンツをそろえ、なおかつ適切な頻度で更新し続けていかない限り、ほかにどんなSEO対策を施しても十分な成果は望めないでしょう。
検索エンジンに関する限り、Googleはピュアに基本理念を守っています。
たとえば、あるユーザーが「猫」「飼い方」というキーワードで検索をかけたとしましょう。
「このユーザーは猫の飼い方を知りたいのだな」ということは誰にでもわかりますし、検索エンジンもそれを理解します。
ところが、検索結果ページ上位のどのサイトを見ても、実際に猫を飼うために必要な知識はまったく見つからず、役に立たない情報ばかり並んでいたらユーザーはどう思うでしょうか。腹を立て、その検索サービスはもう使わなくなると思います。
これがGoogleのもっとも恐れることです。必要な情報にたどりつける検索サービスであるという信頼こそがGoogleの最大の財産です。その財産を守るためには「情報価値の低いサイトは検索上位に表示させない」という方針を貫くしかありません。このため検索アルゴリズムはより高い精度を求めてひんぱんにアップデートされているのです。
いかに技術が進化しても、検索アルゴリズムはしょせんコンピューターのプログラムです。アルゴリズムの裏をかいてサイトを検索上位表示させるための技術を研究している会社もどこかにあるでしょう。
しかし、仮にそのような技術が一時的に通用したとしても、Googleはアルゴリズムのアップデートで必ずすぐに対応してきます。その手口が巧妙であるほど厳しいペナルティが与えられるでしょう。
そのような姑息な手口を使うより、一番賢いのはGoogleの理念を理解し、それを助けるようなサイトをつくること。つまりユーザーの望む情報をわかりやすく提供する良質のコンテンツを提供し続けることです。
そしてさらに、「ここに良質のコンテンツがある」ということを検索エンジンにアピールするためのSEO対策(HTMLの最適化、XMLサイトマップの送信、クローラーが巡回しやすいサイト構造)をおろそかにしないことです。
ここで述べたことは決して理想論でもキレイゴトでもありません。これこそ究極のSEO対策であり、十分なコストをかけるべき価値があります。事実そのような手法でアクセス数を伸ばしている会社は少なくありません。
Web制作やコンテンツ制作を外部の制作会社に委託する際は、こうしたSEOの基本とGoogleの理念を正しく理解している会社をぜひ選んでください。
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