ホームページ改善の具体例14選!集客・運用の成功事例をご紹介

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ホームページ改善の具体例14選!集客・運用の成功事例をご紹介

ウェブステージでは、これまでに蓄積してきた「集客や顧客獲得のためのヒント」を、お客様のホームページ制作や改善に役立てています。
前回に引き続き、これまでに弊社で運用したホームページの成功例をご紹介いたします。

前回記事はこちら
「ホームページ集客の成功事例19選。今すぐ使える解決事例をご紹介します」


運用実績のあるホームページは200業種以上。
小さな改善の積み重ねで、ホームページの成果は大きく変わってきますので、ホームページの集客アップや、ビジネス活用をお考えの方は、ぜひご一読ください。


※一部加工があり見づらい画像がございますが、お客様名等を伏せている箇所になります。ご了承ください。


ユーザーの離脱を防ぎ集客するアイデア集
1、申込みボタンには具体的なメリットを!
2、メールフォームはリンクを消して簡潔に!
3、問合せフォームは2種類用意する
4、アコーディオンメニューは見直し必須
5、ページ内上部には、お客様が気になる情報を記載
6、人材獲得にはホームページのスマホ化が必須!
7、「人気ランキング」でホームページに潮流を作る
8、説明が必要なメニューなら、あえて選択肢を減らす

集客・反響獲得に繋がったアイデア集
9、ホームページ運用でキーワードを見直していく
10、キャンペーンページを頻繁に立ち上げる
11、ホームページを使った地域マーケティング
12、サービス業には、「他社との比較」が効果的
13、誘導ボタンには、曖昧な言葉を使わない



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ユーザーの離脱を防ぎ集客するアイデア集

1、申込みボタンには具体的なメリットを!


ホームページで最も大切なポイントの一つは、「問合せ」や「申し込み」ボタンです。

閲覧しているお客様にとって、このボタンを押すと得られるメリットが何なのか、伝わりやすい表現で制作することが重要。

安心感のあるデザインも大切ですが、ここで何を伝えればお客様が問合せしてくれるかを考えましょう。

初めて「問合せ」や「申し込み」をしようと考えているお客様は、少なからず不安を感じています。

その不安を解消してあげるために、簡潔なテキストで伝えると、お客様のハードルが下がり、成果に繋がりやすくなるでしょう。


<押さえるポイント>

・メリットを分かりやすく伝える

・不安を解消してあげる


以下のように、問合せボタンのテストを行ったところ、4つのボタンのうち“C”のデザインが、圧倒的に効果的でした。

「無料で簡単ならば申し込みをしよう」と感じてもらえるボタンがお客様に響いたようです。

このホームページのお客様は、 「問合せたらお金が必要になるのでは?」「手間が掛かるかもしれない」という不安を抱えていたと想定されます。

ホームページの種類やお客様のニーズによって最適な表現は変わります。

いくつかテストをして、最も良い結果が出たボタンを採用してみてください。







2、メールフォームはリンクを消して簡潔に!


メールフォームは、とにかく離脱を防ぐことがポイントです。

フォーム入力を完了してもらうことに注力してください。

他ページへの離脱を防ぐために、問い合わせフォームから他ページへのリンクを一切削除すると効果があります。

また、メールフォームは、項目が多ければ多いほど面倒くさいものです。

フリガナ・役職・郵便番号など、必要性が低い項目は思い切って削除し、シンプルにまとめる努力をしてみましょう。

さらに、必須が多いと入力エラーが頻発し、閲覧者の入力離脱を発生する恐れがあります。

面倒と感じた閲覧者は入力をやめてしまう傾向が高いため、必須項目は目立つ印に変更し、入力漏れやエラーを防ぐようにしてください。


<押さえるポイント>

①問い合わせページから、他ページへのリンクを消してしまう

② 必須項目は必要最低限に留める

③必須項目を目立たせる







3、問合せフォームは2種類用意する


問合せの数・質を高めるため、ヘッダーにある「お問合せボタン」を2つに分けカラーを変更。

予約をしたいユーザー向けと、検討中のユーザー向けの2種類を用意することで、潜在顧客の離脱を防ぐことができました。

『資料請求』を設けたことで、ユーザー獲得に繋がっています。






4、アコーディオンメニューは本当に必要?



オンラインショップのメニューが、ページ開始時にはアコーディオンメニューにより閉ざされている状態でした。

メニューに気付かないお客様も多いと考えられたため、ページ閲覧開始時からアコーディオンメニューをオープンの状態にしておくよう改修。

改善後、売上件数を3倍に増やすことに成功しました。

また、メニューを見やすくすることで、改善前は少なかった海外のお客様からの注文も増えています。




5、ページ内上部には、お客様が気になる情報を記載


コンバージョン数を増やすには、お客さまがお申し込みの際に気になる情報を、分かりやすく掲載することが大切です。

「よくある質問」などへの誘導も必要ですが、トップページに具体的な情報を付記するだけでも、閲覧ユーザーのアクションを誘発しやすくなり、コンバージョン数アップに効果があります。

改善後 申込数が2.2倍に増加






6、人材獲得にはホームページのスマホ化が必須!


ブラウザ・端末別アクセス数の推移を見ると、パソコンとスマートフォンの閲覧が50%ずつであることが分かりました。

以前から求人の対してのお悩みがあったお客様なので、ターゲットとなる若い求職者に合わせた、ホームページのスママートフォン最適化を実施。

採用を重点的に行なう場合は、スマホサイトの改善が有効。採用力アップに繋がります。



スマホサイト制作後、 10名のスタッフ採用に成功




7、「人気ランキング」でホームページに潮流を作る


「商品を見てくれるユーザーが少ない」ネットショップの改善。

商品ページからの注文、問合せ率は良好でしたが、トップページから商品ページへ遷移してくれるユーザーが少ないため、商品ページまでたどり着く動線を設置するアイデアです。

トップページには「カテゴリから選ぶ」などの選択肢を目立たせていましたが、買いたいものが具体的ではないユーザーにとっては、「どれを選べばいいか分らない・・」と効果的ではない場合もあります。

これを解消するために、カテゴリ選択項目はそのままにしておき、上部にランキングを設置。人気商品が分かることで、商品ページへの遷移も増加。

コンバージョン数アップに繋がる効果があります。







8、説明が必要なメニューなら、あえて選択肢を減らす


情報の多いホームページは、お客様がどこを見れば良いか分からず、かえって情報が伝わりません。

この場合、お客様の選択肢を減らす方法もあります。

商品に詳しいユーザーが多く、こだわりの強いお客様をターゲットとしたい場合は、商品点数やメニューの豊富さが効果的ですが、一般的には細かすぎるオファーが好まれないケースも多いです。

説明が必要な商品や、ユーザーにとって分かりにくい商材の場合は、メニューを細分化しすぎず、アクションしやすい動線づくりに注力してみてください。

まずは問合せに繋ぎ、丁寧に対応することで、売上アップを目指します。





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集客・反響獲得に繋がったアイデア集

9、ホームページ運用でキーワードを見直していく


ブライダルジュエリーをメインとしてサイト内容やSEOタグも構成されていましたが、ブライダル以外も対応しているということで、競合性を調査。

インターネット検索の市場で、お客様の強みでもある「オーダーメイドジュエリー」の需要が多いことが分かりました。

主軸として集客するキーワードを変更することで、検索順位が上昇。

さらにライバルと比較して良質なコンテンツを用意し、問合せアップに繋げました。




<キーワード見直し>
「オーダーメイドジュエリー」の検索結果
改善前:30位 → 改善後:3位





10、キャンペーンページを頻繁に立ち上げる


頻繁にキャンペーンを展開されるお客様。

ホームページ内にキャンペーンページを作成・更新できるよう、自社で更新できるプログラムをご提供しました。

トップ画面にもバナーを登録出来るような仕様を作り、キャンペーンの露出頻度を増加することで、利用顧客のロイヤルティ向上に繋がっています。



改善後 キャンペーン申込数が3.3倍に




11、ホームページを使った地域マーケティング


ホームページ立ち上げ時、地元のファミリー層をターゲットとしていましたが、人口が増加傾向にある近隣の市街から、閲覧者が増えていることが発覚。

SEO対策をする地域名称を改善したところ、さらに新規地域からのアクセス増加に繋がりました。



改善後 近隣住民の流入数が3.2倍に増加




12、施術写真は毎日更新で集客効果あり


ホームページ内に更新できるページを設置。

60店舗ほどある各店舗のスタッフさんに、毎日欠かさず「店舗ブログ」と「ネイル写真」を更新していただきました。

約1年半続けた結果、広告費を掛けなくても、セッション数が6倍に向上しています。





13、サービス業には、「他社との比較」が効果的


脱毛サービスの紹介ページの閲覧数が多く、ここからの予約申し込みを増やしたいためにページ改修。

脱毛方法の説明しかなかったページに、他社施術との比較コンテンツを設置しました。

分かりにくいサービスも、お客様が比較しているものとの違いを伝えることで、安心に繋がり、予約増加に繋がっていきます。





14、誘導ボタンには、曖昧な言葉を使わない


保険相談の申し込みを募るホームページの改善例。

「保険の無料相談を予約する」から「保険料の節約について無料相談する」と文言を変えたところ、予約率が1.5倍に向上しました。

「無料相談」だけでは、予約したら何の話をされるのかが具体的に分かりませんが、「保険料の節約」という文言を加えただけで、お客様が欲しい情報について相談できることが分かります。

アクションしてほしいボタンには、お客様が喜ぶこと、解決できることなど、具体的なメリットを伝えると効果的です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

ウェブステージでは、ホームページ改善のノウハウ集を蓄積し、お客様のホームページ改善に日々役立てています。


▼(関連記事)ホームページ活用の事例については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ホームページリニューアル成功の秘訣とは。問い合わせ倍増から売上右肩上がりのお客様事例から学ぶ

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ウェブステージ集客メンバー。役立つホームページやウェブ活用を研究するウェブステージで、集客に関する情報を配信しています。ホームページを活用した集客戦略が得意分野です。



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