今回は、ホームページのページ数についてのお話です。
ホームページで適切なページ数というのは決まっていません。
しかし多ければ良い、というわけでもないのです。
内容が変わらないページや内容が薄いページは数多くあっても、意味がないのです。
1.ホームページはすべてのページに集客効果
2.ページ数ではなく、ホームページの品質が大事
3.意味のあるページ追加を
1.ホームページはすべてのページに集客効果
実はトップページ以外のページからもユーザーが集まることはご存知でしょうか。
個々のページは入り口として機能をしています。
ですからトップページ以外からでも、ユーザーを
十分呼び込むことができます。
ユーザーのほとんどはトップページにアクセスしてから、
各ページに流れていくだけ、と考えていませんか?
もちろんこの考え方は大事ですが、
検索エンジンが細かく検索できるようになった今では、
すべてのページが大事になってきています。
むしろ最近のユーザーは「〇〇事例」や「〇〇について」
などの個別ページに直接訪問してくると考えた方が良いでしょう。
2.ページ数ではなく、ホームページの品質が大事
1.ホームページはすべてのページに集客効果
で説明して内容だけですと、
ページ数が多い方が良いじゃん、と思った方、実は多くてもダメなことがあります。
例えば、目の前にA店とB店という家具屋さんがあるとします。
A店の品揃えは1000品、B店の品揃えは500品だとします。
A店は「B店より品数が多いので、A店の方がより良いお店だろう」と
考えると思います。
しかし、A店にある1000品のうち700品が似たような商品で、
B店はすべて違う用途の家具を置いていたらどうでしょうか?
使える家具は実際300品と500品になるので、どちらがお客様によって良い店なのか?は明確です。当然B店の家具屋さんになります。
当たり前のように聞こえますが、ホームページも同じです。
内容がさほど変わらない、似たようなページがたくさんあるよりは、
それぞれの情報を打ち出しているページの方が信頼度は高くなります。
3.意味のあるページ追加を
ではページを追加する際の注意点は何でしょうか?
意味のあるページを追加することが必須になってきます。
意味のあるページというのは「良質な情報」が記載されているということです。
業界についての知識や詳細、ユーザーが気になっている情報をWebサイトで小出しすることで、ユーザーを引きこむ必要があります。
そして良質なページが増えれば、ユーザーを呼び込む入り口も増えるので有利になります。
しかし、ここで1番注意をしなければなりません。
いくら良質なページだと言って増やし続けても、
ユーザーがホームページ内で迷子になって離脱する可能性もあります。
WebステージにはWebに特化した校正ライターが在籍していますので、
コンテンツ作りについてお悩みの方は、ぜひご相談ください。