SEOと内部リンクの関係について

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ホームページ制作における、内部リンクについての最適化のコツについてご説明します。


「リンク」には、他のサイトから張られている「外部リンク」と、
自身のサイト内に張り巡らされている「内部リンク」の2種類があります。
SEOを行うにあたって、「外部リンク」ばかりが考えられがちですが、
「内部リンク」も重要な役割を担っています。
今回は、内部リンクについての最適化のコツについてご説明します。




内部リンクは、先述の通り、自身のサイト内のページ同士を繋ぐリンクで、適切な場所に設置することにより、ユーザーのサイト内の長時間滞在につながったり、
より多くのページをユーザーに閲覧させる
ことができます。
そして、サイト内部のリンクを巡ってページの情報を収集するクローラーに対して、
分かりやすくサイトの内容を伝えるためにも、重要なポイントになるのです。



●重要なページにリンクを集める


検索エンジンがサイトを評価する基準のなかに、
ウェブページに対して張られているリンクの数と、リンクで繋がれているページ同士の関連性とがあります。
それは外部リンクのみならず、内部リンクにも当てはまり、サイトの中でも重要なページには
関連性の高いページから多くのリンクを集めることがそのページの評価を高めるために効果的です。

しかし、リンクをすべてのページから相互にリンクを貼ろうとすると、
それぞれのリンクの効果が分散してしまうので、注意が必要です。



●アンカーテキスト


アンカーテキストは、リンクが設定されている文字列のことを意味します。
我々も、リンク先のページの内容をアンカーテキストから読み取ることがあると同様に、
検索エンジンもアンカーテキストをリンク先のページの内容を把握する材料の一つとしています。
そのため、アンカーテキストの中にページとは無関係なことを含めたり、
長すぎるアンカーテキストは有効ではありません。
ユーザーにとっても、クローラーにとっても、
リンク先ページの内容を伝えやすいアンカーテキストを設定するよう心掛けること
が大切です。

しかし、すべてのページから相互にリンクを貼ろうとすると、
それぞれのリンクの効果が分散してしまうので、注意が必要です。



●クリック数


ユーザーが目的の情報にたどり着きやすくするために、
ページからのクリック数が少ない方が良いというのは想像に難くないと思います。
多くのクリックが必要になるようなページを見ようとはしないでしょう。

クローラーにとっても同じで、多くのクリックを要するページを認識しない可能性があります。
例え良いコンテンツがあったしても、クリック数が多くなってしまうと、
評価を受ける以前に認識すらされないということにもなりかねません。

なるべく全てのページを少ないクリック回数でたどり着けるように内部リンクを設置するようにしましょう。

一つの目安としては、3クリック以内全てのページへたどり着けるような仕組みが良いとされていますが、
ページ数が膨大な大規模なサイトでは難しいので、少なくとも重要なページには3クリック以内でたどり着ける仕組みにしましょう。




内部リンクは、サイトの構成そしてSEO対策の両者において初歩的な要素である一方、
とても奥の深い重要な要素でもあり、その最適化を行うことはSEO対策上、重要な施策になるのです。
しかし上記にも挙げたとおり、ユーザーが使いやすいサイトを検索エンジンも評価するということを忘れずに
サイトを構成を考えていくことが大切です。

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