今回の記事では、ホームページを新規・追加・リニューアルで制作する際に
「どのようなページを作ろうか?」という方に
おすすめなコンテンツをご紹介します。
あなたは、「企業のホームページは見栄えがよければOK!」と思っていませんか?
いまやホームページを持っていることは当たり前になり、
さらに質の良いホームページ・わかりやすいサイトをユーザーは求めています。
ユーザーに響くホームページには、効果的なコンテンツが必要不可欠。
効果的なコンテンツがないと、反響にはつながりません。
効果的なコンテンツは、サービス・商品の特徴やお客様・取引先様によってさまざまです。
また、会社の姿勢や理念によっても、その打ち出し方は変わってくるでしょう。
どのようなコンテンツがあるのか、他社の事例を知っておくだけでも役に立ちますので、
今回は、実際にユーザーから喜ばれた事例をもとに、
ケース別でおすすめしたいコンテンツアイデアをご紹介させていただきます。
1.口コミ対策!?斜め上を行くブランディング戦略
2.面白コンテンツでユーザーを逃がさない!?
3.会社とプライベートでのON/OFF紹介
4.まとめ
1.口コミ対策!?斜め上を行くブランディング戦略
まずご紹介するのは、採用に力を入れたい企業様向けのアイデア。
Web上の風評被害を逆手にとった成功事例です。
Web上には、企業が意図しないところから
ネガティブな口コミや情報が発信されることがあります。
特に採用においては企業の評価サイトなどで、
退職者による悪意のある口コミにより
求職者を逃してしまっている可能性もあります。
そこで今回ご紹介するのは、ネガティブな口コミや情報を
上手く転換し、自社の認知・好意形成につなげていくページ企画です。
実際に、ある不動産会社のホームページに、少年の疑問に
社長自らがユーモアで切り返していくコンテンツがあります。
その内容には、
自分の身に着けているものを動物に例えるなど、
一風変わった回答もあります。
これが面白いコンテンツとしてSNSで話題となり、
企業PR、ブランディングに成功しました。
どのような業界でもグレーな噂や口コミは存在します。
それを逆手にとるコンテンツをホームページに追加し、
あえて面白おかしく紹介することで、斜め上を行くブランディング戦略も
ありではないでしょうか。
2.面白コンテンツでユーザーを逃がさない!?
会社案内のページは、会社概要・沿革・アクセスマップと
形式的なコンテンツで構成してしまいがちです。
そこで、アクセスマップをただ住所で掲載するのではなく、
あえて一般的ではないアクセス方法を掲載してユーザーにクスッとしてもらう、
息抜きのようなアクセスマップにしてみてはいかがでしょうか?
例えば、このようなアイデアがあります。
「富士山山頂から会社まで徒歩〇〇時間」
「東京ドームから徒歩のルート」
面白いですよね?
実際に富士山から徒歩で来る方はいないと思いますが、
なんでもない箇所にヒネリを入れて掲載することで、興味を持ってもらうことができます。
これは、ユーザーに会社の姿勢を伝える手法のひとつです。
実際に以前のGoogleマップでは、国内から海外の地名でルート検索を行うと、
「泳いで海を渡るルート」や「自転車で100km走行する」
など、ウソか本当か分からない検索結果が表示されていました。
ネット上に少し遊び要素を設けることで、
ユーザーの興味を引くことができるでしょう。
3.会社とプライベートでのON/OFF紹介
新卒で入社する社員の場合、まず社会人としてのプライベートと会社での過ごし方をイメージできません。
そこで、「仕事をしているとき」「休日のとき」のどちらも想像できるよう、
先輩写真のON/OFFを紹介するページを設けます。
「いつもはスーツでキリッとしている女性の先輩社員も、
休みの日はかわいい服でにこにこ楽しく過ごしている」
といったONとOFFの差をしっかり見せることで、
貴社であれば仕事もプライベートも充実した時間を過ごせることをアピールできます。
実は、ON/OFFを伝えることはとても大切です。
なぜなら、会社の文化や理念を伝えることに活用できるからです。
仕事以外もしっかりと紹介することは、
入社後のギャップを埋めて将来的な離職の減少にもつながるため、
非常に重要なコンテンツなのです。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したような成功事例は、弊社の実績にもたくさんありますので、
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
ホームページを新規・追加・リニューアルするときは、
まずはユーザーにとって有効なコンテンツを設けることを考えてみましょう。
そうすることで、反響を呼ぶホームページになるはずです。