「会社を設立したからホームページを作る必要がある」
「個人のホームページを作りたい!」
といったときに、ホームページを作成したことがない方は、
何から手を付けていいのかわからないのではないでしょうか。
1. 誰に見てもらいたいか
2. 何が目的のホームページにするか?
3. ホームページを制作するときに必要な物は?
4. <まとめ>ホームページの主役
▼ホームページを使った集客については、こちらの記事でまとめて解説しています。ぜひご一読ください。
>ホームページ集客なら、誰でもできる集客【プロが解説】失敗しない8項目
最初に、制作するホームページは誰に見てもらいたいですか?
「企業やお客様」といったように幅広い内容にしてしまうと、
ホームページを制作する際、情報がぼやけてしまいます。
まずは、この「誰に」といった部分を深堀していきましょう。
例えば、飲食店の場合
A「仕事帰りのサラリーマン(一人)」
B「学生の打ち上げや大人数での宴会」
Aの場合は、仕事帰り=疲れている人で一人ならば、
ゆっくりくつろげる店内の様子や、品数の多さなどを打ち出し、
落ち着ける空間であるというのがわかるホームページを制作します。
また、Bの場合は、打ち上げや宴会なので、
大人数で入れるアピールや料金の安さを打ち出していく必要があります。
このように「誰を」ターゲットにするかで、
ホームページに掲載する内容が変わってきます。
そのためどんなユーザーに見てほしいかを明確化させる必要があります。
企業によってホームページでの「成功」は様々な種類があります。
ECサイトの場合は、売上をあげること、
コーポレートサイトは、会社の認知度を上げる
採用サイトはより多くのエントリーをしてもらう
このようにホームページによって「成功」は異なります。
ECサイトは、商品の訴求方法や
お問い合わせまでスムーズにたどり着けるか(「お問い合わせを増やすには」を参照)
コーポレートサイトで会社の認知度を上げるために、
優位性の打ち出しや、そのような事業をしているか
などの説明が必須となります。
採用サイトは、企業風土や福利厚生、社員紹介など
求職者向けのページコンテンツの配置
といったように、ホームページを「成功」させるには
その目的に合わせて考えなければなりません。
ホームページを制作するときに用意しておかなければならない物があります。
外注・自作どちらでも必要な物があります。
ちなみにホームページの制作方法は
・制作会社に依頼をする
・自作で制作する
の大きく2つのパターンがあります。
料金の違いや概要については当ブログの
「ホームページ制作は外注と自作、どっちが安い?」
に掲載していますので、ご参照ください。
外注・自作でも必要な物は
「素材」と「文章」です。
「素材」はホームページに掲載する写真やロゴ
「文章」はキャッチコピーからホームページ内に掲載する文字すべて
この2点は必ず必要になってきます。
自作の場合はすべて自分で用意しなければなりません。
外注(ホームページ制作会社)は
素材・文章両方用意してくれる会社もありませので、
依頼される際は必ず聞いてみてください。
もちろん素材と文章はユーザーに向けた物です。
ユーザーがイメージしやすく、読みやすい文章が必要になりますので、
手間と時間はかなりかけないといけません。
「会社設立をして時間がない」
「仕事が忙しくて時間を取れない」
といった方は、素材・文章ともに用意をする
ホームページ制作会社を選ぶことをおすすめします。
ホームページを制作するときにもっとも注意をしなければいけないのが、
あれもこれもと欲張ってしまうことです。
情報が多すぎるとユーザーに何も伝わらないかもしれません。
あくまでも「ユーザーに見てもらう」ということを忘れずに。
ホームページが主役ではありません。
ユーザーが主役ですので、そのことを意識してホームページを制作しましょう。
自分で作る、ホームページ制作会社に依頼する、にしても
【主役はユーザー】ということは忘れないでください。
当コラムでは、ホームページの制作後についてもご紹介しています。
以下の記事もぜひ参考にしてください。