◆「クロスメディア」という言葉をご存知ですか?
クロスメディアとは、ホームページとそれ以外のメディアとの連携を行い、集客アップを行う手法のことです。
身近なところで例を挙げますと、テレビのCMの「詳しくは○○○と検索」という言葉。
この言葉を耳にする機会も多いと思います。
これは、数十秒のCMでは伝えきれない、細かなサービスの内容をホームページで見てもらうことにより、
興味を持ったユーザーにのみ訴求することができる戦略です。
メディアといっても、TVCMや新聞だけではありません。
お客様に配布するチラシや名刺にホームページアドレスを入れたり、
看板にホームページアドレスを入れたりするということでも、御社に興味を持ったユーザーはアクセスしてくれます。
Webやチラシ・雑誌などの広告に、
などといった、ホームページを見るきっかけとなる動機を与えるのが効果的です。
インターネット以外で御社を知ったユーザーの取り込みを強化することは、
潜在的なニーズを持ったユーザーの獲得につながっていきます。その上で、欠かせない戦略と言えるでしょう。
2021年現在、集客に使えるツールは紙媒体だけではなく、Web上にも数多くの集客メディアが存在しています。
身近なところでは、ネット広告、ブログ、YouTubeやインスタグラム、Twitterがありますね。
これらのメディアを使って、ホームページと連携させながら集客につなげていくことが、現在のクロスメディア戦略となっています。
上記の図のように、多くのメディアが存在していますので、企業がクロスメディア戦略を行う場合は、何が最も効果的か見極めることが重要です。
Webを主軸とした場合、クロスメディア戦略で活用されるメディアは大きく3つに分けられ、
自社サービスを紹介することを目的とするホームページなどの「オウンドメディア」、広告費を使って露出する「ペイドメディア」、顧客と接点を持つことができる「アーンドメディア」を使います。
▼3つのメディア戦略について、当社のWebコンサルティングサービスで細かく解説していますので、こちらをご覧ください。
https://www.w-stage.jp/webconsulting/
メディア戦略は、やればやるほど効果の出る施策ではありますが、手当たり次第に試してみるのはおすすめできません。
自社の強みと集客したいターゲットにとって、何が一番効果的かを見極めることが肝心です。
顕在的にニーズのある商品やサービスであれば、検索サイトで上位表示を狙うSEO対策が効果的かもしれません。
潜在的なニーズを掘り起こしたいのであれば、コラムやYoutube、ネット広告でアプローチすることが良いかもしれません。
メディアが乱立している現代で費用対効果の高い集客を行うためには、
コストや手間には限界があるため、どのメディアが顧客や取引先の反響を得られるか仮説と検証を行いながら戦略を練りましょう。
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